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2007年4月23日 (月)

沖縄の選択

「速報」につき、要点のみ。“ウラ”が取れていないものもあるので、転載不可。

参議院議員沖縄選挙区補選が終わった。結果は与党自民党・公明党の候補、島尻安伊子氏が当選。野党共闘の候補、狩俣吉正氏との得票差は27,018票。投票率47.81%。

候補とは直接関係ないが島尻氏の夫君である島尻昇氏は元民主党沖縄県連の代表だという。詳細は確認していないこともあるので省くが、過去に何度も国政選挙に立候補しているらしい。

島尻氏自身ももともと民主党の那覇市議。加えていうならば、宮城県出身。つまり、沖縄出身者ではないのだが、恐らく沖縄出身者以外で初の参議院議員ではないだろうか。

今回の選挙では基地問題も憲法問題も争点にならずというが、沖縄の人びとにとって生活の問題は切実な問題なのであろう。生活の問題は沖縄にとっては「本土並み」を体現することでもあるのだろう。先の本土出身者の参議院議員の出現と併せて、基地問題を置き去りにしたまま、本土化が進んでいく。そこには、ポスト・コロニアルな問題があるのだが………。

翻って、自分の問題として外交や軍事の問題と生活の問題とを結びつける視点をわたしはもっているのだろうか。それを、どう表現し実践しているのだろうか。昨年の沖縄県知事選挙に続いて、今回も「敗北感」をいまは抱いている。しかし、上記の問題と問題を一介の研究者として丁寧に結びつけていきたい。

【付記】
同日行われた宜野湾市長選挙では革新候補の伊波洋一氏が当選した。

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コメント

「島尻氏の夫君である島尻昇氏は元民主党沖縄県連の代表」
 そうですね。そして立つ度に落選していました。個人的には何故立つんだろう、という印象の方でした。そして今回の当選。奥方のパワーはすごいです。でもこの方も何の目的で立つのか分かりませんでした。夫君のあだ討ちっぽい? その程度にしか目に映りませんでした。でも当選。なんだか。かつての青山学院の入試?だったか、あれだけお粗末な読解力の当選者には閉口してしまうのは当方だけでしょうか。単なる噂ですが。裏が取れていませんけど。

投稿: cco | 2007年4月24日 (火) 03:38

ccoさん、コメントありがとうございます。

立つ方にも思惑はあると思いますが、立たせる方(推す方)にはさまざまな目的があるように思います。

それにしても、「青山学院の入試」云々とはなんでしょうか。よろしければ、お教え下さい(メールでもいいですが)。

投稿: 管理人(one) | 2007年4月24日 (火) 07:39

遅れました。で、リンク先も無いようです。
http://cco.cocolog-nifty.com/cco/2005/07/0133__9879.html

投稿: cco | 2007年4月27日 (金) 04:45

ccoさん、お返事ありがとうございました。

なるほど、「島尻安伊子 青山学院 入試問題」で検索したら、いろいろでてきましたね。ccoさんに言われるまで気がつかなかったのですが、例の2005年2月の青山学院高等部の入試で元ひめゆり部隊の証言が「たいくつ」だと出題されたという報道のきっかけをつくったのが、島尻安伊子那覇市議(当時)だったのですね。

他の人のブログをいろいろ読んでいると、実は、入試問題の原文を検討すると島尻氏やマスコミ報道の指摘はずれているということですね。ccoさんがかかれた島尻氏の「お粗末な読解力」というのは、島尻氏がこの高校の入試問題を充分読み粉さていなかったということでしょうか。

この一件の詳細は別として、島尻氏の政治姿勢や性格が如実に表れていますね。

青山学院。といえば、那覇中央教会のK牧師が「留学」されていたところですね。先日、東京に出張したときに、青山学院の向かいのビルに沖縄料理の店を発見しました。偶然でしょうが、青山学院は関東学院や金城哲夫が「留学」していた玉川学園などと並んで、沖縄に関心をもった学校だという認識ですが。

では、また。

投稿: 管理人(one) | 2007年4月28日 (土) 22:09

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