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2007年9月 6日 (木)

「幸福」の二者択一!!

この土曜、ある市民向けの講座で話をすることになっている。テーマは、「自己の『幸福』と他者の『幸福』〜沖縄の戦後史からみた『断裂』と『連帯』〜」。

毎年500万人余りの観光客が訪れる沖縄。これら沖縄県全体の人口137万人の3.65倍。その大半が、沖縄には“癒し”を求めてくる。自分のみが“癒される”ことを求めて、観光客たちは沖縄を訪れ、本土資本や外資のホテルに数日滞在し、チェーン化した土産物屋でたんまり消費して帰っていく。

自己の「幸福」と他者の「幸福」。もっとはっきり言えばよかったと思う。つまり、自分の「幸福」と他人の「幸福」が矛盾したとき、人間はどう行動するか、それを沖縄の戦後史に則しながら考えて行きたい。

沖縄の訪問者は、専ら自分や自分たちの「幸福」には大層興味あるようだが、沖縄に住む人びと達の「幸福」には興味がない。彼ら、彼女らは自ら“癒されたい”と思っているが、沖縄のひとの“癒し”には興味がない。加えて、沖縄の「暗部」や「傷痕」は隠蔽されているのだ。

さあ、そこから、どう沖縄の、そして、沖縄人たちの「幸福」を切り開いていくか。それは、難問だ。しかも、わたしは、当事者ではない。そう、沖縄人ではなく、自らが批判しようとする人びとの側と共に生活をしている。

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