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2007年1月21日 - 2007年1月27日

2007年1月25日 (木)

辺野古へ

きょう、非常勤をしていたK女学院の「キリスト教学」の定期試験があり、本年度のK女学院での授業が終わった。今年も、1年間、沖縄の戦後キリスト教史について講義した。このブログで、昨年4月13日と20日に「ガイダンス」と「第1講」をアップして以来中断しているが、講義ではなんとか60年代まで語ることができた。

ところで、答案を回収し終えるとひとりの学生がやってきた。この春休み辺野古へ行きたいと思っているとのこと。以前友人が辺野古で座り込みをやっていたのだという。そこで、話しをきいて自分も行ってみたいと思ったとのこと。

聞けばまだ沖縄には一度もいってことがないという。彼女にとって最初の沖縄は、那覇でも首里でもなく、北谷や美浜でもなく、沖縄島西海岸のリゾートでも、石垣や竹富島、西表島でもなく、宮古でも与那国でもなく、辺野古だということになる。「いきなり………」という気もしないでもないが、どうかいろんなひとに会って、いろんなところを見て、いろいろな現実を知ってほしい。

彼女が辺野古へ行きたいと思ったのはわたしの講義を聴いたからではないが、すくなくとも講義の最後に、その意思表示をして、最初の「沖縄」に辺野古を選んだことが、わたしはとても嬉しかった。

わたし自身は辺野古でのできごとには常々関心をもっているものの、そこでの「直接行動」については距離を置いてきた。一応研究者だということで言い訳をしているが、やはり後ろめたい気持ちはある。それで、その代わりに彼女を、という気は毛頭ない。しかし、わたしにできないことを、ちゃんと決断して、行こうとする若い人に、自分はこの1年で何かを伝えられたのではないか。そう、秘かに自画自賛してみるのだ。

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