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2008年9月16日 (火)

三浦半島、バスの旅

さて、学会は、関東学院の金沢八景キャンパスで行われた。宿泊している横須賀からは京急でそんなに時間はかからない。しかし、ふとバスはどうだろうと考えて、路線図を検索すると、横須賀中央駅前から最寄りのバス停まで直通の路線があることを発見した。ホテルの人には、そのルートは抜け道がないので朝の時間帯は渋滞していて時間が計算できないと忠告されたが、比較的時間に余裕があったので、バスで行ってみることにした。

バスは、並木が美しい横須賀中央大通りを経て、国道16号線を行く。JRの横須賀駅前を通りかかる。そこは、バスから見た印象だが、京急の横須賀中央駅や汐入駅などとは違い、街の印象がない。山が逼った駅と、民家やマンションが道路沿いにあるという感じだ。

やがて、片道に車線の道路が対面通行になり、何度も何度も短いトンネルが繰り返しあらわれる。地形図を見ると、いくつかの湾があって、そこに集落があり、それらの集落が海に向かって突きだした山で孤立するかたちになっているようだ。おそらく、この道路が出来るまでは陸上交通は相当不便だったろうし、船で行き来をしていたのかもしれない。

途中、JR・京急田浦や追浜で乗客が入れ替わり、終点の内川橋ではわたしひとりになっていた。

さて、横須賀には米軍基地(旧横須賀鎮守府)があり、自衛隊の基地もある。また、ペリー艦隊が上陸した久里浜はその近くの浦賀には防衛大学校もある。つまり、首都・東京をひかえた防衛の拠点となっている。東京湾の出入り口になっている浦賀水道とこのトンネルだらけの対面交通の道路。それを見ながら、この街並みと街路には国家の意思が込められているように思う。

横須賀といえば、山口百恵の「横須賀ストーリー」を思い出す。「これっきり これっきり もう これっきりです?」 

急な坂道 駆けのぼったら
      今も海が 見えるでしょうか
      ここは横須賀
 

その意味が、少しわかったように思った。

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