国際学会の学会誌
先日、投稿をしていた『東アジア宗教文化研究』の編集委員会から便りがあり、わたしが投稿した仲里朝章論、「米軍占領下における沖縄キリスト者の思想形成─1940年代後半の仲里朝章を中心に─」の創刊号掲載が決まった。同誌は昨年8月釜山で設立総会があった(わたしも出席して発表をした)「東アジア宗教文化学会」の学会誌である。
仲里朝章という、宗教研究はおろか、キリスト教研究の研究者でもほとんど知らない人物の思想形成と占領下での葛藤についてのわたしの研究に対して、意義を認めていただいたことは、素直に嬉しいと思った。書簡には「仲里という傑出したキリスト者が」とあったが、それには少し違和感があったが、それでもわたしが本稿で意図した「戦前・戦後の世界・日本・沖縄と向きあったかを通じて、現代の宗教のあり方を根底から問い直すものとなって」いるという編集委員会の評価は、わたしだけのものではなく、沖縄の、徳に米軍占領下で教会を形成してきた沖縄の教会とキリスト者に対してなされたものと了解している。
なお、3点ほど修正意見(勧告的意見ではなくて、参照的意見であったが)があったので、期限までにできるだけいいものに仕上げて、世界に送り出したいと思っている。
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