« 2009年12月20日 - 2009年12月26日 | トップページ | 2010年1月17日 - 2010年1月23日 »

2009年12月27日 - 2010年1月2日

2010年1月 1日 (金)

謹賀新年

みなさま、明けましておめでとうございます。本年も、よろしくお願いいたします。

さて、昨年の元旦の御挨拶で申し上げた、ベッテルハイム離琉以後の彼と沖縄の教会・地域社会との関わりについて考察することを通して、戦前から占領下沖縄のキリスト教史を眺めるという試みですが、これについては昨年11月のキリスト教史学会で「ベッテルハイムと沖縄」という題目で発表いたしました(概要をこのブログにアップしようと思ったのですが、まだ書きかけです)。この時に発表は、午前中最後の発表で、しかも、隣の会場の発表が機材のトラブルで開始が遅れたので(従って、終了時間も遅れた)、質疑応答の正規の時間が5分をに加えて10〜15分の延長戦を戦うことになったのですが、実り多い発表で、貴重なご指摘を頂きました。そして、これについては3月までに原稿化し、『キリスト教史学』の次回号で発表していただくことになりました。

それも含めて、沖縄島へのフィールドワークも行うことができ、様々な方のご協力で実り多いものとなりました。本当にありがとうございます。

さて、今年。今年も、ここでいったことが実現するかもしれないのですが、その点で怖さと期待が相半ばしております。実は、今年はわたしの人生にとって二度とない転機の年となる予兆が既にあらわれています。この転機は、決して望んだものではありません。むしろ、わたしにとって相当に苦しい試練になるでしょう。しかし、最早避けて通れなくなってしまっています。だから、こころして、一日一日を過ごしたいと思っております。

まず、2010年度は現在受けている科研の最終年度です。ですから、例年の通り、沖縄にフィールドワークをに出かけるのですが、今年は石垣島へも夏頃に行きたいと考えております。それから、先の『キリスト教史学』の件とは別に、もう一件、ひょっとすると原稿を書かせていただけるかもしれないので、それをブラッシュアップしていきたいと思います。

そして、これまでの集大成として、1940年代の後半からの戦後沖縄キリスト教史研究の成果をできれば公刊したいと考えています。まだ、どこの出版社から話しがあったというわけではないのですが、ひとつの区切りとして、また、自分への励ましとして、ここに記しておきます。

甚だ心許ないのですが、皆様方の温かいご声援と叱咤激励をこれからの糧にしてゆきたいと思います。

最後になりましたが、皆様方の上に、また、この地上の世界の上に、神様の豊かな恵があります様に、切にお祈りしております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月30日 (水)

奨学金

きょう、修士課程(博士課程前期)で受けていた奨学金(日本育英会、現日本学生支援機構)、¥1,656,000を完済した。就職してから13年間。どうにか自分の稼いだもので払い終えた。博士課程(博士課程後期)でもらっていた奨学金は、あと数年、この仕事をしていれば、免除になる。

奨学金は、ほとんど生活費に消えたが、それでも学会に出席したり、フィールドワークに行くこともできた。修士課程と博士課程で奨学金を受けていた5年間。それを原資にして今まで研究者として歩んでこれたと思う。

奨学金そのものは、個人的なものではなく、公的なものだ。だから、与える側に私的な気持ちが入りこむ余地はない。しかし、わたしが受けた奨学金には利子が付いていない。つまり、元金だけを返せばいいのだ。だから、借りた金額を返すだけではなく、それ以上のものを社会に還元する使命がある。半分を返し終えた今になって、改めてそういう決意を新たにしている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年12月20日 - 2009年12月26日 | トップページ | 2010年1月17日 - 2010年1月23日 »