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2010年10月24日 - 2010年10月30日

2010年10月29日 (金)

奄美探究5カ年計画、始動か?

昨日、やっと来年度からの科研(科学研究費補助金)の書類を大学事務局に提出した。提出したといっても、「e-Rad」というサイトで必要事項を記入し、作成した申請書をアップロードすれは、自動的に我が大学の事務担当者に届く仕組みになっているらしい。

そんなことより、テーマである。今回は、来年度から5カ年の計画で、いま受けている科研費と同様「基盤研究(C)」に出願した。テーマは、

南島地域におけるキリスト教受容の交流史的研究

です。平凡だけど、わたしの想いとを込めました。

今回の出願の特徴は、

  1. これまでの沖縄(沖縄県ではなくて、沖縄群島の意味)・宮古・八重山での研究を生かし、あらたに奄美の教会の研究をすること。
  2. 戦後の米軍占領下が中心になるが、戦前・戦中の教会の動向も重要な前史として、徹底的に資料集めをして、歴史的意味づけをする。

さて、「旅費が多い」とか、「いったいこんなでかい研究、ひとりできるの」とかいう疑問や批判があると思いますが、なんとか通ればと思います。

大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島………

はじまったら、大変だ。さて、どうする。

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うなだれている牧師たちに、“活!!”を入れる

昨日、日本キリスト教団(日本基督教団)の総会が終わったらしい。今年も、『風』という機関誌を発行していいるグループのメールマガジンにお世話になった。

どうやら、今年は、例年にましてひどい総会だったらしい。それでなのか、終了後からmixiやTwitterに総会の出席者・傍聴者とおぼしき牧師の愚痴が多く見られるようになった。なかには、やけ酒をあおって帰った牧師もいたようだ(信徒が見たら、どう思うのだろうか………)。

そんな姿を見るにつけ、わたしはどちらの側にも共感できないでいる。結局、ヒリヒリした権力闘争に負けて、酒をあおってオダをあげている負け犬に共感できるわけがないだろう。総会が終わった瞬間から、もう次の総会に向けて権力闘争がはじまっているというのに………。恐らく、テキは祝勝会なんぞやっていないぞ。次に向けて策動をはじめているに違いない。

200対150で負けて、「『150』の側にも想いがあり、それが無視された」というもっともらしい言い方だが、だからどうだというのだ、「200」の側からまずは「25」とってきて、接戦に持ち込んでその上で過半数を目指すという戦略は、「想い」だけでは生まれまい。その戦略を描く人材がまったくいない。「想い」だけで、「正義」だけで、それができるのだと思っているとしたら、なんと脳天気なのだろう。そう、なかには「奇蹟」を期待した牧師もいたという。

結局、「想い」は言葉にしなければ、誰かに伝わりません。そして、その「想い」は仲良しでも、喧嘩している相手でも、相手にわかる言葉でないと、本当に伝えたい相手には伝わりません。結局、あなた方の言葉は、上滑りで、一本調子で、工夫もなく、発想が貧困で、ひとの心を打たないから、その大切な『ココロザシ』や『オモイ』が「200」のなかに僅かに良心的な「25」人にも届かなかったことを、痛切に反省すべきです。そして、下を向かないで、言葉と論理を磨きなさい。たとえ、相手が言葉を持たず、暴力のみの集団であっても………。

なんて、えらそうなことを、ちょっといってみて、信徒のわたしが、牧師先生たちに「活」を入れます(※ 「かつをいれる」の「かつ」は、「喝」ではないんですね)。

わたしは、信徒ですが、自分のできる範囲で、言葉と論理と証拠という匕首をしのばせて、なるべく「テキ」もいる中枢に近づいて、そこで喧嘩を試みています。論文に東◎大の学長は「にいじまじょう」の漢字もまともに知らないのだということを…、これは書こうと思ったので、流石に辞めた。でも、「ベッテルハイムの名前も挙げないで、ウソの経歴を書くのはひどいでしょう」という内容のことを、はっきり、いや、でも「それとなく」でもなく、学会誌に書きました。註釈だったけど。そのほか、しつこく、しつこく、教団の関係者や将来教団教師になるだろう院生に前で、手を変え、品を変え、沖縄の教会のそんざいに新しい見附をしながら発表し続け、研究者だけではなく、牧師も読むであろう、そして、ずっと残り、先行研究になっていく学会誌にもう何本も沖縄の教会に関する論文を書き続けてきた。

こんな、粘りも、地道さも、根性も、なにもないんだ、酒をのんで憂さ晴らしをしている牧師たちには。

どうして、「全兵庫教区の牧師たちよ、あしたから、新しく副議長になられた牧師先生の所にかわりばんこにいって、『悪いことはいわない。悪い人たちとは切れなさい』といおうではないか」なんて、言いいだす無鉄砲な牧師が出てこないのかね。毎週説教で、偉そうに信徒に向かって「門をたたきなさい。そうすれば開かれる」といっているのではないのでしょうか。これは、ひょっとして、ウソ? それとも、牧師さん、本当は信じてないんじゃないの。

最後に、わたしも、愚痴を言います。わたしは別にあなたたちのために論文を書いているわけではないのですが、それでも書かれていることや書いている論理は、きっとあなたたちの役にも立つはずなのに、どうして、誰も、なにも言ってこないの。そう。信徒になんか助けてもらいたくないのだろうね。それとも、そうなひとたちは、論文なんか読んでいない? そうか。
そうなんだな。まったく、勉強不足だよ。

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