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2014年11月9日 - 2014年11月15日

2014年11月12日 (水)

朝のラッシュと駅のアナウンス

東京に来て、約半年。馴れるまもなく、各地を飛び回っているような感覚だ。9月と10月には7回、11月には6回、羽田空港に行ったり来たり。

なかでも、いつまでたっても、馴れないのは、朝のラッシュの中央線だ。わたしは、ほとほと、ラッシュには「耐性」がないのがわかった。住んでいるのは東京の端っこなので、たいてい、座ることはできるのだが、立川や三鷹を過ぎるあたりからどんどん人が乗ってきて、車内は異様な熱気(人いきれ)が充満して、殺気立ってくる。
時々、聞こえる怒鳴り声。
斜めに立っている人が、押されてだんだん細くなっていく。
それでも、上手に新聞を読んでいるひと。………
そして、都心部に入ってから、自分が降りたい駅で降りるためには、決死の覚悟が必要であることと、ひとの迷惑などかまっていられないかも知れないこと、それに、荷物はなるべく少ない方がいいこと(鞄も持たず、新聞ひとつで乗り組んでくる人がいるのには驚いている)等を日々学んでいる。
しかし、もっと気になることがある。きょうもそうだったのだが、電車に乗る前に改札にはいりホームに降りてから、乗った電車が停車駅に近づいてから、停車駅を出発してから、そして、ようやく電車を降りてホームから改札に上がって、そこをでるまで、ずっと、
「人身事故…」、「人身事故…」、「人身事故…」、「人身事故…」、
「人身事故…」、「人身事故…」、「人身事故…」、「人身事故…」、
「人身事故…」、「人身事故…」、「人身事故…」、「人身事故…」、
「人身事故…」、「人身事故…」、「人身事故…」、「人身事故…」、 ………
つまり、どこかの駅で人身事故があり、電車が遅れたり、止まっていたりするというアナウンスが流され続けているのである。また、乗換駅についても電光掲示板には「人身事故…」の文字が流れている。
どこらあたりで、どの線の電車が、どうなっているのかは確かに大切な情報だと思うのだ。しかし、電車が止まっている理由を知らせる必要があるのだろうか。きょうも、朝、呪文のようにくり返される「人身事故…」のフレーズを聞きながら、朝なのに、次第に精神がめいっていくのが自分でもよくわかった。
中央線は人身事故が多いといわれている。しかし、わたし自身はいまのところそれで仕事に行けなかったり、遅刻したことはない。思うに、あの執拗にくり返される「人身事故」ということばから、ひとは暗示にかかったり、マインドコントロールされたりすることはないのだろうか。
今朝、5時に起きて、パソコンを立ち上げたら、
というニュースが目に入った。そのせいもあるのだろうか、きょうは、やけに心が重い。
ひとの死。それをどこまで、知らせるのか。また、知らせないのか。先の新聞記事になったひとの死は、わたしの知る限り、東京・関東ローカルを含めてテレビのニュースにはなっていなかった。いつもは、「小学生が、いじめで、………」とテレビのニュースになるのに、不思議なこともあるものだが、メディアの自主規制なのだろうか。

それとは別に、ひとの死を連想させる、駅での「人身事故…」のアナウンス。これは、まるで、鉄道会社が「電車が止まったり遅れたりしているのは、わたしどもの会社の性ではありません」と言いつのっているように思えてしかたがない。

繰り返しになりますが、駅の「人身事故…」のアナウンスは辞めた方がいいのではないだろうか。それが、次の「人身事故」を誘発する原因になっていないか、とても心配です。

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2014年11月11日 (火)

〔連載〕南島キリスト教史入門〜奄美・沖縄・宮古・八重山の近代と キリスト教〜 第2回

先月からはじまった「南島キリスト教史入門」の連載の第2回目がでました。

福音と世界 2014年 12月号 [雑誌]

今回は、「日本伝道の「橋頭堡」としての琉球─琉球王国時代の宣教師の動向を中心に─」です。また、目次は以下の通り。

日本をめざした宣教師たち
琉球の大交易時代と「レキオス」
「黎明期の琉球宣教」と薩摩による禁教政策
「八重山キリシタン事件」と石垣永将
王国末期における来琉宣教師と琉球社会への貢献
宣教団体の伝道戦略と宣教師の政治性

琉球王国時代には一時的な寄港も含めるとのべ30名余りの宣教師が来島していました。それにも関わらず、琉球での伝道が進展しなかった理由についていくつか述べています。そこからキリスト教を通して琉球・日本・中国の関係が見えてきます。




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